感情を『無』にする。
皆さんいきなりですが、
感情を『無』にした経験があったりしますか?

自分の【状況、状態】にたいして何も感じないようにしようということになります。
なぜ?こんなことを聞いたのかというと
【ただ耐えること】や【無感情】にすることを感情のコントロールと間違えたやり方になっている人がいるからです。(私がそうであったように)
私たちには、感情があって
辛い、苦しい、怖い、悲しい、寂しい
嬉しい、楽しいなどを感じることができますよね。
嬉しいや楽しいは、【無】にすることはない傾向ですが、時と場合によっては【辛い、苦しい、怖い、悲しい、寂しい】をなかったようにする傾向があったりします。
感情を【無】にすれば、感じないようにすればこの場を耐えられることができる、やり過ごすことができ自分自身が【辛く、苦しく】なくなるといった考え方でもあったりします。
今この瞬間だけは、楽になれると言ったほうがわかりやすいかもしれません。
実際に感情を感じなくするとどうなることが
起きる傾向にあるのか?良いのか?悪いのか?

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ある野球T選手の例で話してみますね。
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中学生の野球T選手(投手)が試合で、味方のエラーもあり初回からコントロールが安定せずファーボールを連発していました。
それに怒った指導者はT選手をすぐにベンチに戻し、まだ1回裏の途中だったこともありブルペンで投げ込みをさせて、指導者がT選手の隣にいき怒鳴りイライラをみせます。その中でT選手も震えながらも投球練習をしている状況でもありました。
T選手は、ベンチに下げられて『まだいけた悔しい気持ち』と『信頼されていない悲しい気持ち』を感じていました。

ブルペンに入ってからは、隣で怒鳴りイライラしている指導者に恐怖を感じて、『苦しい、怖い』に変わり震え怯えながら投球している中、ブルペンでコントロールが安定しないと終わらない状況にもなりT選手が思いついたのが感情を【無】にすれば苦しみも感じなくなることでした。たまたまこれでコントロールが安定したのでこの状況から抜け出せることができたのです。
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しかし問題は、ここからでした。
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あれ以降、公式戦で投手はやることがないまま高校生になり野球部に、投手はやらずに外野手として試合に出ていることになりました。
ある遠征で、投手メンバー数名がケガをする事態になり中学時代投手をやっていたと聞いた指導者がT選手に投手をしてくれと頼み2年ぶりに試合でマウンドから投げることになりT選手も投手と指名されたときに少し不安がありましたがなんとかなるだろと思いマウンドに。

すると2年前のブルペンで感じた辛く苦しい感情がフラッシュバックし呼吸の仕方がわからなくなり身体が思うように動かなく重い、打者までボールが届かなくてマウンドをおりました。
今は、大学で外野手として野球をしていますがあの時が野球人生で1番キツかったと話してくれました。
私も学生時代に似たような経験をしていましてT選手の気持ちが痛いほどわかります。
もし今の私のメンタルスキルがある状態で、
あの頃【高校生】に戻れたら私は、楽しく野球ができたと思っています。
私自身は、状態が悪すぎて
人に感情をできるだけぶつけてしまわないように、人と距離をおくことに必死な時期でもありました。
人には、その時期に耐えられる心の幅『考え方・捉え方』があったりします。

今回のケースでは、
自分自身で耐えられないと感じたときに
感情を【無】にする。感情を殺してしまえば
何も感じなくその場をやりすごすことで自分自身を守る今できる手段だったのだと思います。
(私も同じパターンでした)
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※10代で自分の想像を超える挫折を味わうと
メンタル不全になる傾向もあると言われています
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しかし、
状況に対して【気持ちを感じないようにする】ことは【危険】だということも話したいと思います。

その場では、
自分自身を守るためにつながるので
仕方ないかもしれませんが、
その感情は【無】にはならず私たちの深い深い【潜在意識】に貯蓄されていて、忘れていると本人は思っていても似た状況や状態になるとあの頃の感情がフラッシュバックして生きづらさや、身体に異変が起きるケースが多いのです。
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■グラウンドに出ると吐いてしまう。
■言葉を発するときに喉に突っかかる感覚。
■近い距離で腕が上がらなく投げれない。
■身体が重く動きがスローモーションのようになる。など
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学生の時期は、助けを求められるのに限界があったりします。親、先生、友達など自分の状態を素直に口にするのが苦手だったり難しかったりする時期だったりでもあります。
それでも言葉にすることは、すごく重要で
【辛い、苦しい、怖い、悲しい】と自分の感じた素直な気持ちを話すことにより、あの状況、状態の自分自身を言葉にすることにより自分を通して受け入れるこてができるのです。※カタルシス効果
すると人は、受け入れられたときに
次のことを考えられる【脳】になります。
あのとき何があったら切り替えられたのか?
どうすればよかったのか?を考えていくことにつながっていきます。

もし周りに話せる人がいない場合は、ノートにそのときの状況と状態を書いて、どう思ったのか?どう感じたのか?を素直に書いてみましょう。
あのとき何があったら上手くいったのか?も書いていくと良いですね。
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理不尽なことが起きたとしても、
他人を責めない優しい人こそ、自分自身を責めてしまいがちです。
その内側の自己対話では、無意識に
なぜ?なんで?とマイナスに自分から向かっていることに気づき(悩みのループ)
何があったらうまくいくのか?
どういう行動に変えていけばいいのか?と
課題を解決する自己対話を意識的にしてみてください。
思考のクセを【反応】から【対応】に。
あなたが感じる感情は、唯一無二の大切な感情です。大切に寄り添っていきましょう。
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